Kindle本を共著するのはやめた方が良い

取材同様に、他者を巻き込む際にありがちな展開が、
共著で本を書くというものです。

これは、負の相乗効果をこれでもか!というほど痛感させられるものですので、
絶対に避けるべき執筆形態といえます。

この形式の致命的な欠点は2つあります。

まず1つ目が、
共著であるがゆえに、あなたが原稿を仕上げても、
他の著者が原稿を仕上げない限りは本を出すことが出来ません。

それこそ、お互いに原稿が仕上がったとしても、
原稿を比較して手直しをしたいだなんたとなると、
これまたリリースまでにムダな時間が掛かります。

そしてようやく出版にこぎ着けたとしても、
今度は高確率で、印税で揉めることになります。

あなたは本書を読んで電子書籍に限らず
出版ビジネスが、いかに儲からないものであるかを
よく理解していると思いますが。

あなたと共著する人が、その現実を知っているとは限りません。
それこそ、儲からないといっても、
さすがにここまで儲からないとは思わないでしょう。

すると、いざ発売してから、
印税のあてが外れたと逆恨みしてくる場合が少なからずあるのです。
実際、この手のあてが外れた云々のジョイントベンチャートラブルは、
共著に限らず、ビジネスの世界でも日常茶飯事です。

ともあれ、そういったトラブルを防ぐべく、
未然に想像を絶するほどに儲からないと強調したとしたら。
いうまでもなく、共著の話に乗ってこない可能性の方が高いでしょう。

というわけで、ビジネスとしての進行速度が絶望的に遅くなる上に、
将来的な金銭トラブルが潜んでいるという点で、
絶対的に避けるべき執筆形態であることを強調しておきます。

なお、この手の話をすると、きまって
「自分には心の底からつながり合えているパートナーがいるので大丈夫です!」という人がいるのですが。
そういった、自分達だけは大丈夫、という淡い幻想は捨てるべきです。

金銭トラブルで訴訟別れをする共同経営者も、
創業間もない頃はお互いを最高の友だとか、
神が与えてくれたビジネスでの配偶者だなんだのと言っていますからね。
それこそ、離婚する夫婦だって、十字架の前で永遠の愛を誓っているわけです。

自分達にだけは例外が適用されると思わないことです。




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