Kindle本は間違いを恐れずに書く

Kindle本は新書と同じようなものですので、
完全な正確さは求められていません。
極論、間違いだらけの個人的な意見であっても、一向にかまわないのです。
その手の本って、普通に書店に流通していますよね。
それこそ、新書以外にも。

大切なのは、正確さを意識しないことです。
そもそも、絶対的に正しい意見などは存在しません。
正解のない意見だってあるのです。
だからこそ、大多数の支持を得られるような意見であっても、
必ず誰かにとっては間違った主張なのです。

気の赴くままに書いた文章は、
自分で思っていた以上に、クオリティの低い、見苦しいものになるかもしれません。
実際、私も、会社員時代に書いた営業用の小冊子などは、
完全に黒歴史となっていて二度と見たいとも思わないほどです。
しかし、それでかまわないのです。
大切なのは、まずは書き上げること。
そして、書き上げることに慣れることだからです。

何事にもいえることなのですが、
はじめから完璧を目指そうとするから、完成にすら至らないのです。

あなたが、どれだけ優秀で素晴らしい経歴をお持ちだったとしても。
初めて本を書くのであれば、著者ビギナーなわけです。
だから、うまくできないのは当たり前、失敗するのは当たり前です。
ゆえに自意識過剰に、神経質にならないことが重要なのです。

なお、そんなクオリティの低い、見苦しい文章であっても、
あとであらためて編集したり、修正したりする必要はありません。
ざっと見返してみて、及第点があげられるできならば、
そのまま流通させてしまってかまいません。

もちろん、そのクオリティの低さに対して、読者さんから指摘があるかもしれません。
しかし、ないかもしれません。

結局のところ、実際に世の中に出してみないことには、
読者さんに読んでもらわないことには、
自分の文章の巧拙はもちろん、主張に対する反応はわからないのです。

それこそ、あなたが絶対的な真理だと思っていたことが、
世の中の人にとっては信じがたい話に思われる場合もあるわけですし、
そのまた逆もしかりなのです。

結局のところ、本を書くということは、
文章を使ったコミュニケーションの延長にあるものです。

だからこそ、自分から前に出て行かないことには、
理想的なコミュニケーションの形を作りあげることはできないのです。
いきなり、万人に支持されるような本が書けるならば、
それこそ世界を支配することだって可能ですからね。
ちょっと現実的ではないですよね。

間違いがあること、理解されないこと、支持されないこと、
これらは全て日常的に起りうることであり、
そうならないように気にしすぎるのはナンセンスなのです。
生産性が落ちるだけで、著者活動においてなんのメリットもありません。




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