電子書籍を出していると出版オファーが来なくなるのウソ

「紙の本よりも電子書籍の方が格下」とセットで語られることが多いのが、
本項のタイトルにもなっている
「電子書籍を出していると出版オファーが来なくなる」というもの。

これもまた、ここまでの話でご想像がつくと思いますが、
出版塾関係者によるポジショントーク、すなわちデマです。

とにかく出版塾関係者は、
自分達の既得権益を脅かしかねない存在である電子書籍が大嫌いで、
あれこれ理由をつけては、徹底的にけなします。

この話なんて完全に都市伝説レベルのたわごとですが、
それでも出版業界に精通していると自称している人の言葉となると信じてしまう人も多いようです。

というかこういう言葉を信じるような客観的な思考ができない、
いわゆる情報弱者をカモにするのが彼らのビジネスなのですが。

ともあれ、電子書籍を出していると出版オファーが来なくなるというのはデマです。
普通に出版オファーは来ます。
それが理由で出版オファーが殺到するということはないですが、
それが理由で来なくなるということは絶対にありません。

そもそも、1冊の本を書き上げた経験がない人に執筆依頼をするのと、
すでに本を書いた経験のある人に執筆依頼をするのとでは、
どちらが滞りなく業務が遂行できるでしょうか。

こんなのは、もう、考えるまでもないことですよね。

結局のところ、出版社としても、
印刷した本が売れないのが最悪のシナリオでそれに準ずるのが、
著者が原稿を仕上げられずにその間に割いたあらゆるリソースが無駄になることです。

したがって、電子書籍を1冊書き上げたという実績がある方が、
編集者としても執筆オファーを出す上でリスクが低いと考え、
その経験がない人よりも仕事が依頼しやすいと考えるのは極めて自然なことです。

というわけで、インチキ出版塾の関係者たちは、
まるで電子書籍出版が、忌まわしき汚れ仕事であるかのようにこき下ろしているわけですが・・・。

何のことはない、あなたの力を世に示すこの上ないチャンスなので、
むしろそれを足がかりにして、出版業界に乗り込むべきなのです。
だから、どんどん出すべきなのです。

もちろん、勘違いしないように強調しておきますが。

電子書籍を出しまくっていれば、
いつか必ず出版オファーがくるというわけではありません。

ただ、可能性は何もしないよりかははるかに高くなりますし、
出版塾に何十万円、何百万円という大金を支払うよりかは、
はるかに未来につながるアクションになります。




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