出版業界は一回滅んだ方が良い

Amazonとかで本を買うと、
結構な割合で、研磨本が送られてきます。

研磨本ってご存じですか。
本の周りをヤスリでガリガリやった
ざらざらで、ページめくりしづらい本です。

あれを、新品として販売するのって
どうなのかな、って思います。

だって、明らかに
新品と比較して機能的に問題があるわけです。

さしずめ、試着されまくってボロボロになったジーンズを
洗濯して、縮んで、色落ちした状態で
それを新品として売っているようなものですからね。

まだ、それなら
ビンテージもの書籍とでもいってくれた方が
心の準備ができるから、いいんですが。
まぁ、絶対に買わないですが(笑)

いずれにせよ、出版業界の理屈としては、
「読者に販売しているのは、本の中身である」
という認識のようでして。
研磨本を販売することに関して、
後ろめたさや、罪悪感はないそうです。

うーん、それなら、
なんで、研磨本である状態を隠して、
ネットにばかり流通させるんでしょうね。

ともあれ、研磨本なる、
明らかに機能性に問題のある状態を
顧客に伏せた状態で販売するのは
やっぱり、我々起業家の常識では理解できないですね。

もちろん、それなりの規模の会社の場合、
組織の存続を目的としているがゆえに、
この手の機能面のごまかしや開き直りは
もはや、日常なのはわかっていますけどね。

自動車の会社だって、
広告の会社だって、
ケーキの会社だってやっているわけですから。

それでも、他がやっているから
自分たちもインチキ商売をしていいというのは
モラル的にどうかな、と思います。

そして、真面目に、誠実に、
お客さんとビジネスに向き合っている
我々ベンチャー起業家からすると、
正直、理解に苦しむな、というのが本音です。

別に、他人がどうやってもうけようが、
どうでもいいといえば、どうでもいいのですが。

それでも、不誠実な商売をして
お客さんに不利益をもたらし続けているくせに
従業員の雇用のために、
従業員とその家族の暮らしのために、という
伝家の宝刀を抜いて居直るのはどうなんでしょうね。

それなら、せめて、
変わる努力をするのが先なんじゃないかと。

その誠実さのかけらもないまま、
自分たちの都合だけで悪辣な商売を続けるなら、
続けざるを得ない状況なら、
一度滅んだ方が、世のためなんじゃないですかね。

とにもかくにも、
研磨本なる文化を未だのさばらせている時点で
出版業界の商習慣って異常だよな、って思います。

オンライン通販のように、
状態を確認できない状態では
「新古書」という表記を行い
新品とは分けて販売するべきだと思うんですけどね。

彼らの理屈通りなら、
それでも売れるんでしょうから・・・。




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