IQの側面から考えるお笑いのメカニズム

学者の論文みたいなタイトルですね(笑)
忘れる前に、書いておこうと思います。

基本的に、お笑いのメカニズムとは
アハ体験にあります。

アハ体験というのは、
アハハハと笑う、という体験ではなく。

「未知の物事に関する知覚関係を瞬間的に認識する事を指している。」(Wikipediaより)

要するに、なるほど!とわかって
腑に落ちる、ということですね。

お笑いというのは、
ボケがわけのわからないことをいって。

ツッコミがそれを
観客に翻訳をするわけです。

それにより、観客も、
ボケの話のおもしろさが理解できる、と。

で、なぜこの流れが
アハ体験を生むのか、というと。

一般的に、IQが20違うと
何を話しているのかが理解できないと言われています。

つまり、ボケと観客の間には
20以上のIQの差があり。

その間に、ツッコミという存在が入ることで、
理解が生じ、アハ体験が発生するのです。

こんな感じですね。

ボケ IQ130

ツッコミ IQ115

観客 IQ105前後(日本人平均)

ボケと観客の開きが25あるので、
このままだと、話が通じないわけです。

しかし、IQ115の突っ込みが入ることで
多くの観客に、理解できる、と。

ちなみに、売れている芸人ほど、
ボケのIQが高い印象があります。

こんな感じに。

ボケ IQ140

ツッコミ IQ121

観客 IQ105前後(日本人平均)

落差が大きい分、アハ体験の衝撃も大きく
インパクトを感じやすいのでしょう。

なお、コンビ解散後に生き残るのは
ほぼ例外なくボケの方というのも
結局は、芸能人の多くは平均IQが高く
ツッコミの存在に苦労しないためです。

逆にツッコミの場合は、
質の高いボケがいなければ
普通の人と同じですからね。

外国人がいなければ、
語学力を生かした通訳の仕事ができないように。

ツッコミの人もまた、
落差を生める高IQのボケがいてこそ輝けるのです。

ちなみに、これを理論としてわかっているのは
有名どころでは、島田紳助さんや、松本人志さんですね。
完全に計算し尽くされたコントで仕込んでいるのは
サンドイッチマンですね。

一方で、最近のお笑い志望の若者たちは、
吉本芸人のいじり芸だけしか見ていないため
不快な客いじりに終始していることが多いようで。
先のような理論の存在すら知らないケースがほとんどです。

あと、先のIQの落差が
アハ体験を生むという話からもおわかりのとおり。

IQが日本人平均の105よりも39以上高い場合・・・
すなわち、IQ144以上の場合。

ツッコミのIQが125以上が求められるため、
そもそも、相方を探すのが困難です。

そして、仮にいたとしても、
観客との差が20以上あるため
高IQの人にしか話が理解できないのでウケないということになります。

ボケ IQ144

ツッコミ IQ125

× ここの差が20以上になってしまう

観客 IQ105前後(日本人平均)

したがって、そもそもお笑いの適性が低い、といえますね。

もっとも、それでも、
体を張ってウケ狙いをする芸人もいらっしゃいますが。

いわゆるコントや漫才で笑わせるのは、
険しい道になることでしょう。

メンサ会員のお笑い芸人にロザンの宇治原さんがいらっしゃいますが。
まぁそれを見れば、おわかりいただけるのではないでしょうか。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です