イライラの賞味期限

ビジネスをやっていると、
思惑が外れたり、
はたまた、想定外のことが起きたりして、
イライラすることがあると思います。

最近も、高額報酬をうたっていた
あるアフィリエイトセンターで
報酬の踏み倒しともいえるような事件がありました。

それに関して、大激怒している人が
あちらこちらに、見受けられます。

もちろん、気持ちはよくわかります。
ビジネスでやっているわけですからね。

それこそ、会社に置き換えて欲しいんですよ。

毎日、しっかりと仕事をして
やった!お給料日だ!と思ったら
「お前、今月のお給料3万円な」
といわれたようなものですからね。

しかし、だからといって、
いつまでも怒っていても仕方ないわけです。

怒ったところで、
相手が誠実になるわけでもなければ、
しっかりと支払いをするわけでもないですからね。

現実を受け止めて、
前向きな気持ちで、
未来に向けてやるべきことに集中する。

これが大切なのです。

ただし・・・。

ハッキリいいます。

何も考えずに、
そういった、スカした切り替えをする人は
要注意です。

なぜなら、そのスタンスには、
どこか他人事感があるために、
似たような失敗をくり返す可能性があるからです。

したがって、そういった失敗をくり返さないためにも
想定外のトラブルが発生した場合は、
しっかりと現状を嘆いた方が良いのです。

その儀式を経て、
そこではじめて、気持ちの切り替えをするべきなのです。

逆に、その儀式をしたら、
もう、ズルズル引きずらないというルールも設定します。

これが、精神衛生を良好に保ちつつ
長く起業家として事業に取り組んでいくコツです。

自己啓発本には、

「それもまた人生」

「どんなトラブルがあっても前向きに生きていけば
全ていい方向につながっているもの」

といった、達観した考えが書かれていますけどね。

確かに、その通りなのですが、
その主張をしている人は、
必ず、その考えに切り替えるために
先のように現状を嘆く儀式を経ているのです。

ただ、それが無意識のうちに、自然に、できているので
誰もがそうするのものだと考え、
肝心の教えの本の中では省略されがちなのです。

結果、その本質を理解できない、
無神経で、脳天気なポジティブバカになり
成功できない人が相次いでいるのです。

ちなみに、この辺の話を
ちゃんと省略せずに書いているのは
ナポレオンヒルの「思考は現実化する」ですね。

あの本で
失敗や不幸の中には、
それと同等以上の成功のタネが隠されている、と述べていますが。

そのエピソードに際して、
必ず、登場人物や、ナポレオンヒル自身が
現状を嘆くというプロセスを経ていることがわかります。

ただ、そのプロセス以降は、
ズルズル引きずっていない、という共通点もありますが。

いずれにせよ、何事にもいえることですが
「ポジティブになる!」
という、表層的な結果だけを考えるのではなく。

そこに至るプロセス、
それを裏付ける本質、
これを理解しなければ、学びにはならないのです。

大切なのは、
現状を嘆く儀式を手短に済ませること。
そして、その後は、
ポジティブな意識に切り替えるということですね。

この2つをセットで展開することが、
イライラの賞味期限を短くし
テンポ良く、人生を好転していくコツなのです。




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