おじいちゃんの昔話

オフ会もそうですが、
メーリングリストでも
私の過去の話をよくします。

別に、輝かしい経歴を持っているわけではないですが
自分のルーツですからね。

何か主張をするにあたって、
その考えに至るまでのプロセス、
バックボーンを見せた方が、
やっぱり、伝わりやすいんですよ。

だから、本音を言えば、
あまり楽しい思い出ばかりではないのですが、
あえて、引き合いに出しています。

ちなみに、3年ほどの間に
5社を渡り歩いています。

イヤだから、つらいから、
そういう理由でやめるというよりは、
十分に独り立ちして主力になれたので
飽きてしまってやめる、ということが多かったです。

センスがある、とまではいいませんが
飲み込みが早い器用なタイプだったので
何をやっても短期間で主力になれたんです。

でもって、そういう雰囲気があるのか
いわゆるローリングストーンではありましたが
転職活動を行うたびに
何社も内定をくださいました。
あとまぁ普通に取引先からの
ヘッドハンティングとかもありました。

もちろん、こういう経歴って
日本社会だとあまり歓迎されないですけどね。

ただ、起業してからは
この広く浅くの経験は
1つの事業にこだわりすぎない
柔軟な姿勢につながっているので
めちゃくちゃプラスになっています。

さて、そんな私ですが、
よく質問されることがあるんです。

どの会社が一番つらかったか、って。

これは、迷わず、即答できます。
一番最初に入った会社です。

もう、どうして社会問題になっていないのか?
と思うような究極のブラック企業でした。

おそらく、東証一部上場企業では
最もブラックな会社だと思います。

最終的には支社トップにまで上り詰めましたが
入社初月は売上0円。

毎週金曜日の営業会議で
「会社はテメーを飼ってるわけじゃねえ!」
みたいな罵声を浴びせられました。

今だったら、盗撮して
YouTubeにアップしたら社会問題ですよ(笑)

ともあれ、そんな
ゴミのような扱いをされたところから這い上がったので
正直、どんな仕事も苦痛に感じなくなりましたね。

というか、その後の4社については
わりかしまともな会社が多かったこともあり
あまりのぬるさに、心地の悪さすら感じました。

もし仮に、
今の知識や実力を持って
あの会社に戻ったとするならば。

たぶん、1ヶ月で社長になれると思います。

そんな程度の会社ではありますが、
地獄を教えてくれたおかげで、
とにかく、失敗やどん底に落ちることへの恐れが
全くなくなりましたね。

そういう意味では、
非常に、低いレベルでの苦しみではありますが
今の自分に多大なる影響を与えていると思います。

でもまぁほんと、
さすがに、いまだに悪夢を見ることはないですが
こうしてネタとして語ることができる日が来るなんて
夢にも思わなかったです。

それくらい、地獄でした。

ともあれ、もしあなたが、
今、めちゃくちゃ苦しい環境にいたとしても。

その、どん底を知る経験が、
未来の自分の自信になるので、
程よく味わっておくと良いと思います。

あ、でも、マトモに付き合っちゃダメですよ。
精神的におかしくなるまで
そういう地獄にどっぷり浸からない方が良いです。




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