法人営業をおすすめしない理由

最近は、めっきり減りましたが、
かつては、元同僚を含めて、
起業相談を受ける機会が数多くありました。

そして、そのときに、
私が、一貫して、おすすめしていなかったのが法人営業。
すなわち、会社相手の取引をすることです。

これには4つの理由があります。

1.受注までの意思決定に時間がかかる
2.入金まで時間がかかる
3.1件ごとの顧客依存度が高くなる
4.回収リスクを伴う

1、2については、
一般論通りですが・・・。

3については、
独立してからではないと、
なかなか、実感できなかったりもするでしょう。

会社員時代はまだしも、
独立をするとなると、
時間配分が非常に重要になってきます。

それこそ、やらない仕事を決めるところから取り組まないと
生産性の低い業務に忙殺されることにもなりかねません。

そして、一番は、4です。

営業経験者でも
なかなか、会社員時代には経験できないのが、
この回収リスクですね。

意外に思われるかもしれませんが、
世の中には、支払いが遅れたり、納品後値引きを要求してきたりと
ちゃんとお金を払わない会社がたくさんあります。

一般的に、サラリーマンの営業職は
ルート営業、すなわち、
既存客とのやりとりが一般的なので
なかなか、それを実感する機会がありませんが。

私は、サラリーマン時代に新規開拓営業をしていたので、
割と、その手のリスクと向き合う機会が多かったですし
事実、踏み倒しをしようとしてきた
危険な広告主とかともやり合った経験があります。

ともあれ、その手の回収は
プラスアルファの利益を生むわけでもない
完全に、不毛な時間の使い方です。

会社員時代ならまだしも、
時間配分が重要な起業後においては、
それこそ、死活問題にもなりかねません。

事実、合理化を考えて、
泣き寝入りをしている起業家もいるのではないでしょうか。

いずれにせよ、企業というのは
分業化故に、責任の所在が不確かであることも多く
完全な誠実さを期待するのが難しいという事実もあります。

したがって、生産性のないタスクを抱え込まないために、
初期の段階は特に、
法人営業を避けて、個人営業にフォーカスすることを推奨しています。




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