本を書く前に覚えておきたい3つの論理展開

まず、前回の補足をしておきます。

どこの電子書籍出版塾でも教えていないんですが
電子書籍を有効に使うには
ある、ちょっとしたコツが必要なんです。

それは、何かというと・・・。

ズバリ、論理展開の枠組み、です。
Kindle出版大百科では取り上げてますけどね。

それはさておき、
どういうことかというと。

本は、大きく3つのパターンで書かれています。

1.頭括型

2.尾括型

3.双括型

なにやら、難しそうな専門用語が出てきましたが。

読んで字のごとしで、
実は、そんなに難しい話ではありません。

1つめは、その名の通り、
頭でくくる文章です。

つまりが、結論を先にいう、という形式。

ビジネスでの文書は基本、これですよね。

続いて、2つめですが。
こちらは、お尻でくくる文章。

結論を最後に、ってやつですね。

これは、小説とかで使われる手法です。

そして、最後は
頭と、お尻の両方で括るタイプ。

これは、論文によくあるパターン。

○○は△△である。

なぜなら、□□だからである。

ゆえに○○は△△なのだ。

といった感じです。

で、電子書籍を書くときは、
これらの型で、
どれが一番良いのか、というと。

一般的なビジネス書は、
頭括型か、双括型が理想とされるんですが。

実は電子書籍の場合は
ボリュームの少なさゆえに
タブーとされる尾括型でも大丈夫だったりします。

「じゃあ、Kindle出版大百科のとおりに
 作業すればそれでいいってことですか」

はい、大枠では、
その考え方で間違っていないんですが・・・。

実は、そうも単純ではなく、ですね。

あなたが本を書く場合は、
常にこの論理展開の枠組みは
固定しなければいけないんです。

じゃないと、読者さんが
読みづらさや、心地悪さを感じてしまうので。

この著者はこういう論理展開で話をする、
そいった、いわばおきまりのパターンがないと、
落ち着いて、本の中身が頭に入ってこないのです。

だからこそ、
3パターンあるわけですが。

どのパターンでやっていくかを
最初に決めて、固定するべきなのです。

で、それならば、
自分に取って書きやすい形式が理想ですよね。

さらにいうと、
3つの型のうちで
ボリュームを稼ぎやすいやつがあるんです。

もう、おわかりですよね。

そう、「双括型」です。

冒頭と、終わりで、同じことを書ける。
これだけで、ボリュームが稼げるというわけです。

何冊もコンスタントに本を出していくならば、
やはり、こういった
形式の恩恵は最大限利用するべきでしょう。

というわけで、どれを使ってもOKですが
より、少ない労力で本を量産したいならば
双括型で書いていくことを推奨します。

ともあれ、こういうことを知らないで
表層的な理論だけで暴走するから結果が出ない、と。

私が、出版ビジネスについて
余すことなく、ノウハウ・ハウツーをお話しできるのも
何のことはない、
とんでもなく奥行きがあるがゆえに、
これだけ話してもなお、
違いをもたらす違いが山ほどあるからなのです。




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