成功者たちの建前インタビューの隠された理由とは

お金持ちや成功者には、
インタビューを受けるメリットがありません。

それにも関わらず、なぜ彼らはインタビューに応じるのでしょうか。

それには、大きく3つの理由があります。

1.承認欲求を満たしたいから
2.人づての紹介で断れないから
3.メディアの報復が怖いから

1つずつ、順を追ってお話ししていきます。

まず、若手の成功者にありがちなのが、
「1.承認欲求を満たしたいから」というものです。

メディアに成功者として取り上げられるのは、非常に誇らしく感じるものです。
また自信にもなります。
実際、それをモチベーションにして、事業に専念している起業家の方も多いでしょう。
事実、かつての私も、そういう時代がありましたからね。

ただ、この手の方々は、
一時的な成功に酔いしれて、自己を客観視できないばかりか、
周りが見えなくなっている場合が多いです。
自分でそれに気づいて行動をあらためない限り、
遅かれ早かれ 、この手の成功者は没落することになります。
実際、この手の起業家や社長って、何人も名前や顔が思い浮かぶのではないでしょうか。

ともあれ、メディアにおだてられて、得意満面に成功体験を語り、
バーターで広告出稿の依頼を安請け合いするおめでたいバブリー社長は、
メディアにとって格好のカモでしょうね。

次が「2.人づての紹介で断れないから」というもの。

たとえば、お世話になっている取引先や、
つながりのある先輩を通して取材の依頼を受けると、
断ることで紹介者の方の顔をつぶしてしまいかねません。
その結果、関係にひびが入り、先々の事業 に影響が出ることもあります。

こういったリスクを鑑みて、
インタビューを受けること自体にメリットがなくとも、
受けないことで将来生じうるデメリットを回避すべく、
渋々ながらも応じる方も多いのです。

実を言うと、私はこのパターン で、
理不尽きわまりないライターの作文に付き合わされて
のぞまないメディア出演をしたこともありました。

そして、いまだに、その作文を信じて
私のビジネスを評する人がいることに驚かされます(笑)

そして最後が「3.メディアの報告が怖いから」というものです。

ご存じの通り、メディアの主成分はネガティブな情報です。
早い話が、誰かの悪口や中傷、悪意あるうわさ話です。

こういうものの方が、おもしろがって見る方が多いからです。

実際、週刊文春が異常に売れまくっていて
「文春砲」なるスラングが浸透しているのは、
世間がメディアに求めるあり方を示していると思います。

しかしメディアの性質として、
広告出稿をしている広告主の悪口は書きません。

裏を返せば、広告を出している限り、
そのメディアに叩かれることはありません。

したがって、インタビューに応じるというのは、
その会社に関連するスキャンダルのネタを持っているメディアが、
広告出稿を引き替えに、
インタビューとセットで売り込みをかけているということもよくある話なのです。

実際、インタビューにニュースバリューのある会社は、
それなりの知名度があって、儲かっていることが多いですからね。
やはり、叩くと世間がおもしろがるので、
メディアとしては格好の狙い目なのです。
だから、スキャンダルのネタを引っ張ろうとマークしていることが多いです。
それこそ、社内にネタの提供者を潜入させていることさえありますからね。

というわけで、イヤイヤながらも、
インタビューを断ることで、メディアから攻撃されるリスクがあるがゆえに、
応じているという場合もあるのです。

以上のことから、「1.承認欲求を満たしたいから」というパターンはさておき。

ほとんど全てのインタビューは
「2.人づての紹介で断れないから」
「3.メディアの報告が怖いから」という事情ゆえのものなのです。

ゆえに、インタビューを受けるお金持ち、成功者にとっては、
建前のきれい事を語って、謙虚さを演出して、その場をやり過ごすしかないのです。

「ペンは剣よりも強し」なんて言葉がありますが。
剣よりも強いものをちらつかせて、
時に、それを使って人を傷つけるような恐ろしい方々が、メディアですからね。




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