世の中はブラック企業で苦しむ人を娯楽感覚で見ている

「会社に期待しないで、さっさと辞めてしまう」

ちょっと驚かれたかもしれません。

また、最近では
社会起業家の方々、社会福祉評論家の方々が、
メディアを通じてブラック企業問題を取り上げています。

そんな中で、当事者の自分がさっさと見切りを付けてしまうことに、
もしかしたら後ろめたさや、情けなさを感じているかもしれません。

早い話が、彼らが頑張っていてくれる限り、
被害者としての自分も存在し続けるべきなのではないか、
そう考える方もいらっしゃるのです。

しかし、そんな心配は一切不要です。

そもそも、ブラック企業に関してメディアでコメントしている方々は、
別にブラック企業問題なんてどうでもいいと思っています。

マスコミに取り上げてもらえるから、
テレビに出られるから、
本を書けば売れるから、
話題に取り上げているだけで。

しょせんは、彼らにとっては他人事。
単なる自身の言論活動のネタでしかないのです。

もちろんそれは、
彼らが実際にブラック企業で働いたこともない、外野の人間に過ぎないから、といった
浅はかな論理ゆえの考えではありません。

彼らの主張の多くは、
結局は体制に対する批判止まりで、
具体的な解決策が述べられることはないからです。

早い話が、何かにつけ、国家を批判していないと死んでしまう病気の方々っていらっしゃいますよね。
あの手の方々と、やっていることは大差ないのです。
実際、母集団の属性は、同じようなものだと思われます。

事実彼らが、ブラック企業云々と批判する対象は、
名の知れた大手企業ばかりですよね。
ユスリ甲斐のあるような。
それこそ、ブラック企業と判定する材料は、
真のブラック企業の実態から見れば、
「そんな程度?」とあきれかえるようなものばかりです。

それこそ、実際にブラック企業をお勤めの方々からしてみたら、
その手の社会起業家や、
社会福祉評論家の発言は、
薄っぺらい偽善らしく、見るも腹立たしいものでしかないと思います。

しかし、それもそのはずですよね。
彼らは、ブラック企業問題なんて、
ブラック企業で苦しんでいる方々の人生なんて、
心底どうでもいいと思っているわけですから。

したがって、誰もはじめから、彼らに期待なんてしていないでしょうが。

彼らに限らず、世の中の全ての方が、
ブラック企業問題なんて、対岸の火事でしかないと考えています。
それこそ、他人の不幸は蜜の味、といった具合に
おもしろがっている方もいらっしゃるかもしれません。

とにもかくにも、そんなわけですから、
外圧によってブラック企業が業務改善するということはありえません。

事実、某飲食チェーンは、
度重なるブラック企業批判がなされていたにもかかわらず
たいした対応、業務改善もしませんでしたよね。
それどころか、悪びれる様子もなかったことから、
不買運動にまで発展しました。
そして、売上が大幅減になるという経営の危機にすら直面しました。

しかし、その会社が執った手段と言えば・・・。
批判で汚れた屋号を取り外し、
別の屋号に差し替えただけです。
そして、批判をしていた民衆は、
その差し替えられた屋号の経営母体が同じだなんてつゆ知らず、
以前と変わらぬ付き合いを始め、なんだかんだ業績は回復を遂げるに至りました。

今後、この成功事例を踏まえて、
飲食系企業のブラック批判対策は、
より一層巧妙になってくるでしょうね。

つまりが、中途半端な圧力では逆効果でしかないというわけです。
業務改善なんて、夢のまた夢、ですよね。




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