メール内容の重複率に気をつけましょう

Webメールのスパム判定アルゴリズムには、
いわゆる異常配信を感知する仕組みが存在すると予想されます。

その異常配信の典型の1つとしてあるのが、内容の重複率です。

これはどういうものかというと、
一定数上のメール内容の重複が見られると、
同じメールだと判定される、
もっというとスパム的なメールではないかという疑いをかけられる現象です。

あなたもご覧になったことがあると思いますが、
多くのメルマガには、アフィリエイト案件がベタベタ羅列されていたり、
好きな言葉や座右の銘が列記されていたりと、
やたらと長ったらしい署名が盛り込まれていますよね。

あれをやることで稼げる、という定説があるのですが。
実際は、あれをやることでメールの重複率がグッと高くなり、
スパム判定リスクが異様に高まるのです。

具体的に何%重複すると影響が出るかまではわかりませんが、
70%を超えたあたりから、
あきらかにスパムボックスに入る率が高くなってきます。
もっとも「70%も重複するなんてそうそうないでしょう」と考える方が多いのですが。

しかし、先にお話ししたようなアフィリエイト案件ベタベタ、
さらには、好きな言葉一覧、座右の銘一覧、自己紹介、運営管理サイトの紹介、
そして、メールフォルダの振り分け設定法のレギュレーションなどなど。

これらの情報を列記するだけで、
なんだかんだ1000~1200文字程度にはなってしまいます。

しかも、案件ベタベタに際しては短縮URLを使うわけですが、
そのURLの文字列さえも重複材料として判定されるわけです。

もっと言うなら、スパムメールの構成要素として判定される可能性も大きく跳ね上がりますので、
ダブルパンチでの悪影響が予測されます。

ともあれ、これらの事情が絡み合うことで、
重複率70%を下回るには、毎回500文字程度の記事が必要になるのです。

もちろん、常日頃から文章を書き慣れている方であれば、
500文字なんて朝飯前でしょうし、
1000文字、1500文字、2000文字程度の記事だって、
さらりと書き上げることができるでしょう。
もっとも、あまりに文字数が多いと、読者さんが消化不良を起こしてしまい、
未読率が高まり、また別の方向からスパム判定リスクが高まりますが・・・。

その一方で、長ったらしいレギュレーションを入れる人ほど、
メルマガの発信が作業化してしまっていて、
あまり長い記事を書いていないことが多いのです。

実際、スパムボックスに定期的に入る方のメルマガを分析しても、
大半が200~300文字程度の記事ですし、
その内容はありふれた精神論の羅列でした。

というわけで、これらの現状を踏まえるに、
ボリュームの大きなレギュレーションを記載することは、
スパム判定リスクを大幅に高める可能性があることがおわかりいただけるでしょう。

なお、余談かもしれませんが。

アフィリエイト案件ベタベタをやっている人がやたらと目につきますが。

実はあれ、まぐまぐなどでやっても何の意味もないのです。
一部の独自メルマガ配信システムを使っても同様です。
登録者アドレスと、URLが関連づけされているシステムで配信しなければ完全に無意味なのです。

どういうことかというと、
あれらの案件ベタベタの設置理由は、リストの切り分けにあるからです。

たとえば、「不動産投資」の案件のURLをクリックした人がいたとします。
間違えてクリックをした可能性もゼロではないですが、
かなり高い確率で、不動産投資や、
それに類するビジネスに興味関心が強いことは想像に難くないでしょう。

当然のことながら、その属性が判明したのであれば、
不動産投資に関する情報や、
教材、セミナーを積極的に発信してあげた方が、
その方も喜ぶでしょうし、何より価値を感じてくれることでしょう。

そしてこれは「不動産投資」に限った話ではありません。

オークションでも、アフィリエイトでも。
それこそ、レーシックだろうが、中古車買い取りだろうが、
クリックという動作によって興味関心のありかを探ることができる、というわけです。

ただしこれは、メルマガの読者さんと、
URLのクリックを紐付けて管理できるシステムでなければ何の意味もありません。
それどころか、先にお話しした重複率の観点から、スパム判定リスクを高めるだけの愚行です。

いずれにせよ、リストマーケティングとはなんぞや、ということを知らずに、
表層的な部分だけまねると大けがをするという典型例ともいえるでしょうね。

したがって、重複率が高まる原因となりうる署名欄については、
特定電子メール法に基づくシンプルな記載にとどめるのがセオリーだと考えましょう。

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