システム開発の落とし穴

昨日、開発費の話をしたのですが
さすがに、驚いた方が多いようで。

質問者の方からも、
「さすがに、その金額では自分には無理です」
というご連絡もいただきました。

そうなんです・・・。

実は、配信システムのリースビジネスって
マジメに、誠実に、
お客さんのことを思って取り組もうとすると
参入障壁がめちゃくちゃ高いんですよ。

もちろん、お客さんが
どこまでの質を求めているか、
という問題もありますけどね。

極論、スパム上等で
とにかく配信数を多くしたい、というならば
サッパリ届かなかったとしても
大量配信できるシステムこそが
ニーズに適う理想的なシステムになるわけですから。

たとえ、それが、
フリーエージェントのような連中に、
悪用されたとしても。

販売者としての義務は、
顧客の求める価値の提供ですからね。

エンドユーザーにもたらす影響など
知ったこっちゃないといえばそれまでです。

もっとも、私はそういう考えではありませんし、
ぶっちゃけ、軽蔑すらしていますけどね。

それでもまぁ、
他人さまの商売にとやかく言うつもりはありません。

ただまぁ価値観が違うので、
私はそういう商売をしたくない、というだけの話で。

いずれにせよ、
その考えに合致する方針のシステムがなかったからこそ
自社で、自分のために
新たに配信システムを立ち上げたのです。

開発に2年近く掛かり、
開発費もどんどんふくれあがっていきましたけどね。

それでもまぁ、
想像しうる最高のシステムを、
価値観を共有できる最高のユーザーに提供できたのは
言葉では表せないほどの感動です。

もちろん、今後も、そうありたいですし、
ステップメールのビジネス的な可能性を、
どんどん追求していきたいと思っています。

なので、今後も当然、
アップデート、バージョンアップに
力を入れていきたいと思っています。

あと、余談かもしれませんが・・・。

多くの配信システムは、
実は、アップデートやバージョンアップは名ばかりです。

開発は外注で、
以降は保守運営しかしてもらっていないとか。

自社開発の場合であっても、
ある程度、安定稼働に入ったら
開発スタッフを解雇してしまうことも多いようです。

なので、実を言うと、
絶えず、最新の情報を取り入れつつ
バージョンアップを図っているのは

開発者=ユーザー

という場合に限られるのです。
もちろん、例外もいますけどね(笑)

というわけで、
配信システムの開発とリースは
とてもやりがいのある、
社会的な意義のある仕事だとも思っていますが。

いかんせん、
自身の高潔な精神を貫きたいと思うなら、
相応のコストは覚悟するべきです。

でもって、今から参入して、
それに見合う利益があるかというと
正直、厳しいのではないかと考えています。

極論、私も競合になるわけですからね。
果たして、切り崩すことができると思いますか。

いや、できるかもしれませんが
相応の消耗戦になりますし
おそらく、リスクに見合った利益はないと思います。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です