コピーライティングの黒歴史

あまり過去を振り返って
後悔とかをするタイプじゃないんですが。

やむを得ない状況だったとはいえ、
反省していることがあります。

それは、シンガポールに住んでいる頃のコピーですね。

どれも、これも、
切れ味のないものばかり。

ハッキリいって、
読んでいてあまり面白くないな、と。

今、振り返っても、そう思います。

幸いにも?当時はまだ
ネットビジネスのバブルみたいな時期で。

さらに、自分に関する
ある種のブランドイメージみたいなものもあったので
売り上げはコンスタントに上がっていましたが。

その結果だけを踏まえて、
自分のコピーを優秀と見られるのは、
非常に心地悪かったですね。

ちなみに、なぜ、
そんなコピーライティングに終始していたのか、というと。

シンガポールって、
情報発信に関する規制がめちゃくちゃ厳しいんです。

だから、セールスのための演出であっても、
特定の属性に対する攻撃的な表現をするだけで
就労ビザを取り消されて国外退去させられることもあります。

たとえば、こんな感じの表現はダメ。

「あなたも、この教材のノウハウ・ハウツーを駆使すれば
 同じように成功を再現することが出来るようになります!
 パクリの名人、中国人のように・・・」

まぁ、事例ゆえの極端さが欲しいので
いかにも、とってつけたかのような蛇足ですが(笑)

ともあれ、こんな感じの
「パクリの名人、中国人」
という表現で、一発アウトになる可能性は否定できません。

もちろん、シンガポール政府が
この手のサイトを
逐一管理しているわけじゃないですけどね。

ともあれ、通報が入れば当然調査されますし、
その時点でアウトですね。

でもって、私のアンチって
基本的に頭が悪いんで、
さすがにそこまで頭が回らないとは思いますが(笑)

ともあれ、その手の付け火されるリスクは
ゼロであるに越したことはないですからね。

なので、シンガポール時代は、
とにかく、不毛な炎上リスクを懸念して
無難な表現にとどめることが多かったですね。

あとまぁ、それゆえに、
不毛な議論を避けるべく報復とかもしませんでしたし。
今ならどうかな(笑)

ともあれ、誰もが気軽に情報発信できる時代ですが
この手の足かせというのは
やっぱり、国外でビジネスをするなら意識するべきでしょうね。

ちなみに、問題発言による国外退去は
わりと頻繁に発生しています。

私がシンガポールに住んでいた時も、
把握しているだけでも3ヶ月に1回くらいの頻度でありましたね。

だいたいが、オーストラリア人、イギリス人という
レイシストが多い国からの転勤組です。

あ、ちなみに、現地では
こういう表現もアウトです(笑)

彼らがどんな問題発言をしていたかというと。

電車の中で疲れ切って
だらしなく寝ていたインド系シンガポール人を盗撮して
「民度が低い乗客www」
みたいなことを
全体公開でFacebookに掲載していました。

で、それが職場の同僚とかを経由して炎上して
1週間後には国外退去になっていました。

まぁそれくらい、
言葉使いには気をつかう国だったのです。

それゆえに、日和っていた、と。

そういう意味で、日本は自由度が高いですし
攻めのセールスが出来るんで理想的な環境だな、と。

あらためて、思う今日この頃です。




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