こういう人は著者に向かない

今日は、
「こういう人は著者に向かない」
というお話を。

以前も、ちょっと書きましたけどね。
ほら、ネットに悪口を書くクセのある人はダメ、という。

今日は、まったく別の観点から。

「著作権云々を細かく気にする人は著者に向かない」

これですね。

いや、もう、なんていうのかな。

インターネットで発信をしていると、
程度の差こそあれ、パクられます。

なぜか?

それは、インターネットを使ったビジネスって
参入障壁が低いからです。

わかりやすくいうと、
誰でも手軽に取り組めるからです。

ただ、誰でも手軽に取り組めるからといって
誰でも手軽に「稼げる」わけじゃないんです。

だから、程度の低い連中はどうするか、というと。

成功している人のやり方を真似する・・・
と、上品な程度にとどめるのはごく一握り。

大半は、パクります。
あたかも、自分の知識、経験であるかのように。

さてさて・・・。

そんな、情勢を目の当たりにしたときに、
あなたはどう思いますか。

「パクるなんてけしからん!」

「著作権侵害で訴えてやる!」

なんて、憤りを感じるのではないでしょうか。

まぁ私も、パクられる側の人間ですし
これまでの被害総額は
普通に億を超えていると思います。

ですが、訴訟を起こすとか、
面倒なことはいっさいやっていません。

あ、容疑者はしっかりと把握していますし
流通経路諸々、
証拠は全て押さえているので、
その気になればいつでも・・・という状況ですけどね。

ともあれ、なぜそれをやらないのかといえば、
起業家仲間が
かつて訴訟を起こしたときに、
最終的には示談30万円で手打ちになったからです。

ちなみに、その被告の方、
すなわち犯罪者の方ですね。

昔、私が起業家パーティーで会ったことがあって
写真をお願いされたので
ついつい無警戒にそれに応じてしまったのです。

そうしたら、なんと、
その被告のブログに写真が掲載されたようで。

先の起業家仲間は、
被告を私の友人と誤解していて、
ギリギリまで迷った上で
訴訟前の段階で私に相談をしてきたのです。

私にしてみれば、
むしろ、会ったことすら忘れていたので、
聞かれても
「誰それ?」
状態だったのですが。

いずれにせよ、
権威性を手に入れたあとは、
無防備ではいけないな、と反省した次第です。

さて、話は戻りますが。

結局、著作権トラブルに巻き込まれ、
100%こちらが正当だったとしても。

せいぜい30万円程度の金額しか得られません。

30万円も十分なお金ですが、
そこに掛かる労力や負担
さらには訴訟コストを考えると、
30万円のうち、
手元に残るのは半分以下です。

なので、非常に得られるものがわずかなのです。

そもそも、著作権に関する法律は
時代錯誤もはなはだしく、ですね。

どちらかというと、
社会的な制裁の色合いが強いんです。

昔は、誰もが自由に発信できたわけではなく
選ばれた人のみに認められた権利だったわけで。

そこで、他者の著作権を侵害したことが
白日のもとにさらされるとどうなるか。

いうまでもなく、メンツを失うわけです。
だから、発信者として生きていけなくなる。

したがって、罰金はわずかでも、
それに付随する懲罰がすさまじいので、
抑止効果があったんですね。

ただ、今って、そういう時代じゃないでしょう。

著作権侵害で訴えられても、
次の日には、他の人の著作権を侵害している。
それが成り立つ時代です。

というわけで、
著作権云々に、いちいちしばられていると
自分のペースが狂うだけなので
注意したいですね。

あと、そういう時代背景もありますが
一方で、著作権云々を気にする人って
自意識過剰な人が多いんです。

もっというと、自己愛が強い、強すぎる。

だから、自分の制作物に
異常な執着を持っていたりするんですね。

ただ、そういうスタンスだと
いざ有名税を払う局面になった時に
パニックを起こしてしまうんです。

というか、そこまでいけばいい方で、
なんだかんだ、
その手の批判や中傷を浴びるのを恐れて
出版にまでいけない場合が多いんです。

以上のことから、
著作権は自分自身、守るべきルールですが。

一方で、他人が破ることはあたりまえだと、
そういう前提でいた方が良いです。

誰もが、私やあなたのように、
誠実でマジメな、聖人君子ではないのです。




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